輸入権

さーて、お立ち合いだ~☆

さて、この輸入盤の案件、
アーティストサイドが動いたぞ~☆
それも教授だ!

坂本龍一「輸入盤規制 New Yorkにて」
(先見日記・2004.5.9)
http://diary.nttdata.co.jp/diary2004/05/20040509.html

これによると、”音楽関係者の間で
メールがとびかっている。”とあるが、
実はわしの周りのライターの方からも
話を聞いてて、確かに動きがあるよう
です。すでに200名を超す方たちが
声をあげているそうだ。
だってジャンルレスだもんな、今回の
問題はさ。

さらに教授は考えれば、アタリマエの
ことをごくアタリマエに、この問題に
ついて厳しく指摘してる。
どう考えても音楽に愛を感じていない
からこそ生まれてきた法案だと
思うし、少しでも音楽に、それを
作って、演奏し、歌ってきたたくさんの
アーティストたちに対してリスペクトの
気持ちがあるのなら、きっともうちょい
納得いく形でこの法案もできたかも
しんない。

どーー、アタマをひねったって、
逆立ちしたって(爆)こんな理解し
がたい法案にはならねーよ。

そして、教授は”今年はCD永眠の年
だろう”と明言している。

うん、わしもサイトを始めてまる3年、
確実に何かが大きく今までの基準が
崩れていくような予感を・・・
実は昨年半ばから感じてて、ここに来て
やはり変わっていくのかも・・・と
思って日々過ごしている。

何がどう変わるかはこれからの
数週間がターニングポイントのきっかけ
になるのかも。それによって
いいふうに転がるかそーでないか・・・。
音楽ファンであるわしらの力にかかって
いる。

ここでお知らせ@
4日のシンポジウムにパネラーとして
出席した有志を中心に、共同声明への
参加の呼びかけが行われている。
一応「音楽評論家/メディア関係者/
ミュージシャンなど」がメインの対象
となっていますが「音楽サイト運営者や
バンドメンバーなどの方も対象」と
なるとか。

詳細は下記の掲示板の5月8日・
9時7分にツノさんという方の
書き込みを参照のほど。

Midge大佐の掲示板
http://8202.teacup.com/midge/bbs

サイトお持ちの方は是非!
わしも対象になるのなら、喜んで
賛同させてもらうつもり。

ゲンダイとレコ協コメント

あーあ・・・たんさくゲッキじゃないね、
でも許して(泣)

というわけで密かなアプローチ先のひとつでもあった日刊ゲンダイに記事が載った
そうな。んでこのことは先ほど知り、
慌てて買いに走った。なのでまとめて
みる。

載ってるのは5P(話題の焦点)にて

[輸入洋盤CDが買えなくなる!?]
写真は多分HMVのどっかの店舗?
今国会で成立必至 著作権法改正の
落とし穴

洋楽ファンにとってありがたいのが
「輸入盤」。同じ洋楽CDでも「国内盤」は
2~3割高いのだから大助かりである。

その輸入盤が買えなくなりそうだという
のだから、洋楽ファンならずとも気に
なる話だ。

原因は先月21日に参院を通過した
「著作権法改正案」である。洋楽CDに
詳しいライターの太田奈緒子氏が言う。

「改正案は今国会中に成立する見通しで
もし成立すると、日本盤が発売されて
いる洋楽CDの輸入盤の規制につながる
恐れがある。輸入盤がCDショップから
消えてなくなるかもしれないと、音楽
ファンの間で大騒ぎになっているのです」

そもそも改正案は「邦楽還流CD」を規制
する目的で今国会に提出された。
これは、浜崎あゆみや宇多田ヒカルなど
のCDをアジア各国でライセンス生産して
日本に”逆輸入”される邦楽CDのことで
いわゆる「海賊盤」ではない。

「たとえば中国でライセンス生産される
と、日本国内で1枚3000円する邦楽
CDが800円程度で発売されます。
これが逆輸入され、大型ディスカウント
店などで1000~2000円で売ら
れるため、国内制作盤は商売上がった
りなわけです」(業界関係者)

ところが、この法規制の対象に洋楽輸入
盤は入りそうなのだ。還流CDは年間68
万枚、それに対して、洋楽輸入盤は
6000万枚ともいわれるから
コトは重大である。
文化庁著作権課によると規制の
対象になるのは、日本国内で同じ内容の
CDが発売されており、「日本での販売
禁止」と明示され、かつ国内盤の利益を
著しく損なう恐れがあるものだという。
つまり、欧米のレコード会社が日本国内
での販売を禁止する措置を取れば、輸入
がストップする可能性があるわけだ。

同課担当者は、「洋楽の輸入盤を規制
することを意図したものではない」と
説明しながら、「規制につながらない
とは言い切れません」と歯切れが悪い。

施行は、来年1月から。
民主党の一部議員は「ホームエンタ
テイメント議員連盟」を設立し、
「絶対に阻止します」(同連盟の
川内博史議員)というが、この法案
拙速すぎる。

**********************************

そんな中、レコ協からのコメントが
登場した模様。
http://www.riaj.or.jp/whatsnew/w040507.html

うーん、大元がやれーってんのに、
ホントに確約できるの?
疑問だなぁ・・・・(?_?)

ごめん!やはりこの輸入権問題をここで今とめるわけにはいかんの・・・

というわけで、シンポの模様も
次から次へと、ネットで音声&画像で
見たりできるサイトが増えてきていて、
この動きは、昨晩、J-WAVEの番組内で
取り上げたことから、今朝も同局の
ジョン・カビラ氏の番組でも取り上げ
られたそーな。

そして、実はこちらのほうの周りの
業界関係者の方からもこの件について
話もちっとだけ・・・
少しずつ、でも確実にこの反論は
大きくなってるみたい。

確かに、すでに衆議院を通過してる
法案だし、並大抵のことではビクとも
せん、手ごわいのもわかってる。
でもやはりこの法案をこのまま
黙って見過ごすことだけはできない。

幸い同じ思いをする人がネット界を
見渡すと結構いて、救われる思いもする。
それだけに特に洋楽関連のサイトで
まだ何もこの問題に声上げてないのを
見るとおかしく思える。
実はうちなんて邦楽サイトなんだよ~~(泣)
後々のことを考えたら、この問題は
やはり無視できないもの。
だから反対してんの。

しょうがないで済まされてたまるかっ
てーの☆
あとで泣くのはわしらなんだもん。
だからわしも引き続きここで随時この
件をしばらくは中心になってしまう
(か、すでに)けど、どうかそんなわしの
心情をわかって欲しいなって。

小野島大さんのサイトでも話題にしてた
けど、こちらの予想/期待をはるかに
上回る速度で、その波は広がりつつある
ことを信じて、わしもできるだけの
事は一音楽ファンとして、そして一サイト
かんりにんとして(でも邦楽なんだって!
それもシティ・ポップスサイトなんだよ)
やり続けるさ。
ええ、正義感がメラメラしてますぜ☆


ということで、昨晩のJ-WAVEの番組を
まとめたfaceさんのblogを。
番組内の内容をきちんと形にされてます。
http://d.hatena.ne.jp/face_urbansoul/20040507#p1

そして、このシンポジウムの内容を
表にしたOTO-NETAさんのblogを。
これを見れば現状と法案が通った時の
状況がリンクされてるのでよくわかる。
http://openscrap.net/oto/log/000769.html

確かにDJする人には死活問題だ。
クラブ営業できなくなるぜ!

さらにこの法案をFLASHで形にし、
コアな人でなくてもよくわかる絵文録
ことのはさんのblog
http://kotonoha.main.jp/2004/05/06CD-flash.html

さらに番外編:5月4日の海外盤CD販売禁止に関するシンポジウムに行ってきた。

というわけで、予定どーり足を運んで
きた、このシンポジウム。
当初、180人のところ、会場に入った
ヒトたち・・・確実にその倍はいた。
今回の立役者のひとり、高橋健太郎氏の
掲示板によると、新聞、民放各社、NHK、
そして、たくさんの音楽雑誌が取材に
来てたようで、わしの隣でカメラが
回っていたもんな。

ま、ともかく、あとで、夜には映像&
音声のストリーミングも用意される
とのことですが、自分なりに整理して
みようと。
*************************************
その前に・・・先だってのRIAAのパブ
コメのことがあったけど、スレイヤーと
いうメタルバンドのファンサイトを
運営してる方が訳したのをまず参照の
こと。
http://homepage3.nifty.com/kreutzer/RIAAIFPI.htm

さて、そもそもこの法案における
問題点というのがあって、それを挙げて
みるとこーゆーことになるのだ。

▼自由競争がなくなる。再販制度も
あるのに、輸入権までを要求するのは
筋違いもいいとこ。そこまで保護する
必要があるのか?ここまで要求する
のは日本のみ。

▼アジア版還流問題は並行輸入とは
別主旨なので、法案改正の主旨が
すりかえられている

▼RIAAからの要求により法案が書き換え
られた可能性あり
・法案は多くの点で判断基準が曖昧
・公権力により音楽を聴く自由が奪われる
・外国の音楽が入ってこなくなると
日本の音楽シーンの質が下がる。

この中で判断基準があいまい・・・と
あるが、これは個人輸入にしても
amazon.com、ebeyで購入したとしても、
この法案が実行されると税関サイドで
ストップされる可能性がある。
つまり、その場で税関に対していくら、
頒布目的でないと訴えてもいちいち
それが○でどれがXかってのはマニュ
アルもあるわけでなし、どこに証明が
あるのかってことで没収されることも
ありうると。但し、マイナーモノには
適応外とされてるようだけど・・・

▼著作権保護と言うが、そもそも
アジア盤にしろ欧米盤にしろ正規盤。
法案は海賊盤正規盤を混同している
・CDの高値安定を促進する結果になる
・日米租税条約のせいでアメリカの
音楽業界には利益あるが日本の音楽
業界にはない
・選択肢が国内盤CCCDのみとなる

そんで、先のRIAAのパブコメとの
関連性が出てくるわけだけど、
この日米租税条約って、7月からって
ことで、本来ならもっと敷き詰めて
考えなきゃいけない問題なのに、
こんなに急いで、法案を通過させようと
するのはどうもこの辺りに原因が
あるように思えてならん。
実は今回言われてるメジャー5社
(東芝、ソニー、BMG,ワーナー、
ユニバーサル)はソニーはこれから
なんだけど、アメリカ資本が50%を
超える企業でもあるわけで。
この法案もどうもアメリカ主導の
香りがプンプン。だって日本には全然
金入らないんだから。輸出するより
日本盤にして高く売る方が得ってヤツか。

そして、何よりも一番疑問点なのは、
ここ重要。

▼日本の五大メジャーが輸入しているのは全体の輸入盤の約4割なんだと。
(邦楽は1億7000万枚)
日本国内でプレスされる洋楽は
7000万枚。そして、輸入されている
のは、並行輸入、国内レーベルの
輸入セクションによるもの含めて
6000万枚。(これは外資系CDショ
ップで販売されてるものですな)
対して・・・還流してきているのは
68万枚。

もっとあるかと思ったけど、意外に
少ない。この法案はたった68万枚の
ために作成、こっそり通過させよう
としてるのだよ。おかしいよね?

もし、これの法案が通ったら・・・
いちおう表向きは、メジャー5社から
出る輸入盤対象となるんだけど、
裏を返せば、そのメジャーは、出すことも
やめることも選択できるわけで。
実際、小規模でも輸入禁止の行為自体は
今までもできていたそうで、わざわざ
政府が介入するレベルのことでも
ないそうなのだよ。

さらには、個人輸入&amazon.comなどの
輸入業者からの購入の場合・・・
どうも香港で似たような法律が
できたらしく、アーティストは特定して
なかったけど、10枚のアルバムのうち
メジャー6枚、インディーで4枚出して
た方のアルバムが税関でストップかかった
らしい。で、本来ならインディーのだけ
でも入荷しそうなのだけど、実は
これもストップがかかったと。

輸入されるものを選別するのは税関の
人間だが、細かい選別など彼らはしない。
いちいち輸入業者が申し立てをしなきゃ
いけない。でも税関は「ダメ」出しを
する・・・裁判でも起こさないと
難しくなるのでは?というニュアンスで
話がでていた。

なので、どうもホントに許すことの
できない法案なのだ。
んで、これはロフトの冊子での記事で
見たんだけど、これを足がかりにして、
今度はいわゆるブックオフ対策というか、
次のターゲットはなんと!わしらにとって
とっても重要な邦楽・洋楽中古CD
・・・(レコードも対象になるのか
わかんないけど、可能性がない
とはいえない)に向けられているらしい。

そうなったら笑い話じゃすまなくなる!
だから、わしもしばらく本来のネタ
・・・はどこかで書きますけど、
この問題についてもう少しフォローしよう
と思う。

中古盤までやられてはたまらん!
そーしたらうちのサイトの存続に関わる
もん。

だから、是非この問題をどんどん
周りに教えて、何としても阻止しなきゃ
いけないのだよ。

※なお、今回のシンポを記述した
エライblogがありますので
あわせて是非お読みください。

5/4行われた著作権法改正に伴う輸入盤CD規制に関するシンポジウムのメモ。
http://symposium.seesaa.net/


※なお、この模様が音声ファイルと
動画ファイルでも聞く&見ることができ
ますので、ぜひどうぞ。
なお、場合によっては削除もされる
可能性もあるようなので、お早めに。
http://radio.gs/

番外編:5月4日の海外盤CD販売禁止に関するシンポジウムについて。

"選択肢を保護しよう!! 著作権法
改正でCDの輸入が規制される?
実態を知るためのシンポジウム"

前回でも書きましたが、
この模様がネットラジオでも聴ける
ことになりました。

5月4日(祝)に新宿ロフトプラス
ワンで行われる輸入権問題のシンポ
ジウムを、僕らが普段やっているネッ
トラジオ「MOK Radio」のシステム(Live365)を使って生中継(ただし
音声のみ)します。

地方にお住まいの方で、東京まで出て
こられないという方はぜひこちらの
生中継をお聴き頂き、輸入権問題を
考える一助にして頂ければ幸いです。

ラジオを聴くには無料の会員登録が
必要です。
こちらのページを参考にして、当日
までに登録を済ませておいて頂けると、
いざ生中継を聴こうと思ったときに
聴けなくて困るということがなくて
良い感じかと。

ライター津田大介氏のサイト
「音楽配信メモ」http://xtc.bz/

放送は2つのサーバーを用意する
予定です。
●ブロードバンド(64Kbps)
http://www.live365.com/stations/xtcbz/

●ナローバンド(24Kbps)
http://www.live365.com/stations/dikken/

開始1時間前(12時)くらいから、
放送は開始しています。上記URLにアク
セスして、黄色の再生ボタンをクリック
すれば放送が聴けるようになっています。


両サーバーの定員は最大100人
(合計200人)です。定員が埋まった
場合、Live365の有料会員でなければ
聴くことができないので注意してください。

また、このネットラジオ(Live365)
はノートンインターネットセキュリ
ティの広告ブロック機能と相性が悪く、
広告ブロック機能をオンにしておくと
正常に聴くことができません。ラジオ
を聴く場合、各種ファイアウォール
ソフト、広告ブロック、プロクシソ
フトなどは無効にしてお聴きください。

当日はチャットを用意します。リスナー
同士のコミュニケーション手段として
お使い頂ければ幸いです。(ただし、
こちらのチャットは当日シンポジウム
関係者がフォローできるわけではない
のでご注意を)

・・・とのこと。
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